当社のホームページをリニューアルする際に、オープニング動画と工場動画の作成をしました。
その中でタイムラプスを使うシーンがところどころ出てきます。
タイムラプスとは一コマずつ撮影した写真をつなぎ合わせて再生することで、時間の経過を短時間に凝縮して早送りのように見せることが出来ます。人や車などがちょこまかと動きまわるような面白い見せ方が出来るので、動画ではよく使われる手法です。
作り方は、カメラを三脚に固定して、インターバル撮影(設定した時間、一定の間隔で撮影する)した写真をPCに取り込み、専用ソフトで繋ぎます。ムービーで撮影してから倍速にしても似たような動画になりますが、シャッタースピードや露出等調整できるカメラでしか撮れないシーンもあります。今ではスマホアプリでもタイムラプス動画を作成出来るようになりました。
ホームページは、スマホの登場で加速度的に多様化が進み解像度やブラウザの対応を考慮しなくてはならなくなりました。
また、パソコンのモニタとスマホのモニタでは閲覧しているユーザーの状況も違うため、シーンに合わせた見せ方を考えます。
パソコンの大きな画面でネット回線も安定していれば、細かい動きやアニメーションなども伝わりやすいですが、
スマホの小さい画面でネット回線の安定性も不明確な場合は、あまりこまごまとした動きよりは、見やすさ読みやすさを優先したほうがいいでしょう。
それでも、表現に動きを付けたい場合は、動画にすることで端末に左右されず同じものを映し出すことができます。
仕掛けは面白くても伝わらないと意味がないので、どのターゲットに何を伝えるか?
それを考えたうえで仕掛けを作ることが大事なのだと思います。
とはいえ難しいことばかりではなかなか先に進まないこともあるので、まずは試してみることも必要ではないでしょうか?
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