私がよく聞く、福山雅治さんのラジオ番組「福のラジオ」
で福山さんがおっしゃってたお話。
ドラマのセットを制作している美術チームの話です。
「実際はシーンとして見えないところなんですけど、セットの机の引き出しに
その人物が使用しているだろうと思われる小物がちゃんと入っていると、非常にやりやすいんですよね。」
と福山さん。
さらに
「役者さんによって違うとは思うんですけど、僕はそうなんです。
たとえ自分の思っているイメージと違っても
『あぁ、この人はこういう解釈なんだ』
と思う事でさらなる広がりがあると思うんです。」と。
見えないんだからこだわっても意味ないじゃん!
といってしまえばそれまでですが
そうやって思考や感覚にアクセスすることで作品が影響を受けるって奥深いなぁ…
と感じました。
「見えない細部にこだわる」
大事にしたいなと思いました!