<<一覧に戻る
ナカノヒト

column002

印行名(印号)について

いんこうめい(印行名)、いんごう(印号)とは、印刷物を製作した会社の名前のことを言います。 書物なら奥付、ポスターだと下辺の隅、カタログ・パンフレットなどは欄外隅に小さく入れます。
カタログ・パンフレット、伝票(帖票)などは、数字・アルファベットで表示する場合が多く、製造年月日、数量も情報として入れています。
様式番号、大きさ、製作年月日、製作数量等の印刷データも記載される こともあります。
最近は、バーコードが普及して印行名等の印刷データが、バーコードで表示される印刷物も多くなってきています。ISBN(バーコード)の中には製品コードが含まれています。

従来の印号は、当事者だけがわかるように、暗号のように文字が置き換えられていることも多いので、一見わからなかったりします。
お手元の書籍などで一度探してみてはいかがでしょうか。

奥付

書籍の巻末に、書名、定価、発行年月日、版数、著者名、発行者名、印刷者名などが印刷されている部分。著作権者を表示する◯C (copyright)マークがあることも多い。
欧米の書籍では、扉の裏面にこれらの事項を印刷するものが多く、わが国でもこれにならい、奥付をなくした書物も増えてきた。従来は著者の検印も奥付に入っていたが、最近ではほとんど省略されている。

検印

書籍の奥付に、著者が主として発行部数を確認するために押す印。それぞれの出版社専用の用紙に押印し、貼り付けることが多く、この検印の数に基づいて印税が支払われていた。わが国独特の習慣であるが、現在では、時間と費用を節約する意味もあって、ほとんど初略されている。

菱三印刷では神戸・東京を中心に企画・提案・デザインをはじめ、あらゆる広告物の制作をお手伝いいたします。
まずはご相談ください。

菱三印刷株式会社

KOBE (078)576-3961

TOKYO (03)3292-6601

お問い合せフォームはこちら
神戸の相談できる印刷会社|菱三印刷(株)公式ホームページ