よくこの違いについてはいろんなところで議論されますね! われわれもデザインを扱うものとして、今一度たちどまって考えなくてはいけないテーマだと思っていました。
1 建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。「都市をデザインする」「制服をデザインする」「インテリアデザイン」
2 図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具にデザインを施す」「商標をデザインする」
3 目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活をデザインする」
1 特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。絵画・彫刻・建築などの空間芸術、音楽・文学などの時間芸術、演劇・映画・舞踊・オペラなどの総合芸術など。「芸術の秋」「芸術品」
2 学芸と技術。
※デジタル大辞泉より
大雑把にすると・・・
「デザイン」とは
図案や模様を考案すること。目的をもって具体的に立案・設計すること。
「アート」とは
美を追求・表現しようとする人間の活動。
となりますね。
ん? デザインには一切「美」というキーワードは入っていませんね・・・
でも「デザイン」といわれると「美」をイメージしますよね・・・
なにか根本的にコトバの表現が異次元のように感じますね。
アートは「人間の活動」ですしね・・・ レイヤーが違うように感じます。
そもそもの「デザイン」というコトバを拡大解釈してしまっているんでしょうか?
いまいち、しっくりきませんね・・・
まとめ、といきたいとこですが、さすがに多く議論されているテーマだけに、いろんな角度からいろんな意見があり、どれも納得!っといった感じです。
つくづくコトバって奥深く、表現の無限性を感じました。
「アート」、「デザイン」どちらも人の役に立ち、人の生活を豊かにするものには変わりないようです。
結局、自分なりの答えが一番なのでしょう!
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