近年、インターネットでの情報収集が容易となった背景をもとに、口コミ等をはじめとした情報の渦にあふれてしまい「伝えたいことがあっても、正しくなかなか伝わらない」ということを感じないでしょうか?
もしくは、「なんとなくボヤっと伝えたいことはあるんだけど、どう伝えたらいいかわからない」「何をつたえたらいいのか自分でもよくわからない」といった経験はないでしょうか?
宣伝物や広告を作ろうとしてみても「これだ!という新しいアイデアが浮かばない」ことや「斬新なことをしてみたいけど、見たことあるものしか思い浮かばない」といったことを最近よくお客様よりお聞きする機会が多くなりました。
われわれはその課題について真剣に考えました。情報の羅列、特徴を大きく謳った宣伝文句。そういった手法をまず第一に考えるからではないか。本当につたえたいのはその部分なのか。「パッと見てわかるもの=(イコール)伝わるもの」は正しいのか。「パッとみてわかるものはその分パッとすぐに消えないのか」「文字が多いと読んでもらえないのか」などなど。
そこで考えた結果、ひとつの方法に辿り着きました。それが皆さま独自で一つしかないストーリーをカタチにした「ストーリーブック」です。
素晴らしいストーリーは読んだ人の心を恍惚な状態にし、その時自分がまるで物語の一部に加わったような疑似体験する。
物語を読むことが本能的に楽しいことであり、聞き終わると満足感を得る。
人間は頭の中に状況を思い浮かべ想像し、自分の記憶を混ぜ合わせながら共感した時、感情を刺激される。
心の動きや感情の動きが伝わり、その時のシーンに感情移入できることで臨場感をもって
「伝えたいこと」について共感を得られる。
例えば、
・「どんな経緯を経て商品やサービスを思いつき、どんな思いで提供してきたのか」
・「最初、こんな気持ちで取り組んでいたが、徐々にこんな気持ちが湧いてきて、こんなことができるようになった」
・「こんな日常の中に、こんな隠れた発見ができ、価値観が変わりその後の生活が変わった」
そんなストーリーに触れることで伝えたい魅力をしってもらえることで共感してもらえ、ファンになってもらえたり、
応援してもらえる。そんな可能性をストーリーはもっているのです。
ストーリーにご興味をもっていただけましたでしょうか?
ここからはどうやってストーリーをつくっていくのかをご説明させていただきます。
まずは何を目的としたストーリーが必要かを確認することから始めます。
例えば、
・良い商品をつくっているが、なかなか思うように販売数が増えない。
・求人募集しているがなかなか自社の思いに沿った求職者と出会えない。
・社員にビジョンがなかなか伝わらず迷走している。
など、うまくいかないことから課題を見つけることをピックアップします。
ピックアップできないことにはストーリーをつくる意味もメリットも発生しません。
課題がみつかれば、進む方向が決まったということです。
ここで気になることが一つ浮かんでくると思います。
「それはストーリーになるようなお話なんか書いたことない」
そう、大半の方はそんなお話なんか書いた経験はないでしょう。
ご安心ください。ストーリーの方向性が決まればあとは、ライターの質問に答えていただいたり、
お話いただけるだけでライターがストーリーを組み立てます。それをもとに練り上げていくことになります。
やはり、深い思いや自分でも記憶の底にあって気づかなかったことに触れ、
お話いただくので1時間から2時間くらいのお時間は要します。
詳しくは下記にお問い合わせください。
KOBE (078)576-3961
TOKYO (03)3292-6601