「パンフレットを○○らしい雰囲気にデザインしたいんですよね…」※○○は社名
「なるほど…、で○○らしいってどんな感じですか?」
「こんな感じで、クールで格好いい感じかなぁ」
「○○らしい=クールで格好いい、を目指すということですね」
「いや、そうではないなぁ…。業種的にもあってない気がする…。でも、こんな感じに憧れるですよぉ…。」
こんなやりとりがあり、そこで私は不朽の名作「クールランニング」のワンシーンを思い出しました。
(以下、うろ覚えなので違ったらご勘弁を)
主人公のジャマイカチームのキャプテンは冬季オリンピックで優勝候補のスイスチームのストイックでクール、完全無欠感に憧れます。自分たちも同じように振る舞って強くなろうとします。でもぜんぜん普段の自分たちと違います。仲間たちも違和感を感じ反抗します。それで最後は「ジャマイカらしさ」で行こう!ってことになり一致団結する。
という感じだったと思います。
で、すぐその話をしました(笑)
そして、改めて「○○らしさって何だろう」を一緒に考えました。
今まで考えたことがなかったとの事もあり、いろいろな自社のイメージや
「こんな風に思われたい」だとか、
「今は違うけど目指したいイメージ」なんかも発見できました。
今回は結局、このまま作っても意味がないとの事になりましたが
「とてもいい機会になりました!」と清々しい顔になられてました。
今は特に自らの発信が必要な時代です。
待っていては誰も見つけてくれません。
間違った発信をしてしまい、あとで辻褄があわず大変に…ということにならないためにも「○○らしさ」を見直すのも大事かもしれません。
特に求人関連なんかはイメージが違ってて、せっかく採用できても離職してしまうなんてことになるかもしれませんね。
真摯に偽りないイメージを全力でつたえ、お互いにとってよい結果をまねく。
これが広告の理想だと思います。
憧れのイメージが湧けば、それに近づけるのも時間がかかるかもしれませんが方法のひとつかもしれません。
○○らしさを具現化するのはわれわれの得意な仕事なので、もしご興味あれば気軽にお声かけくださいね!(相談無料ですから 笑)
それでは、また!
KOBE (078)576-3961
TOKYO (03)3292-6601